今年も文化祭を実施しました。コロナ5類後と言う事で、家族の見学も復活となり、久しぶりに賑やかな文化祭となりました。
今回は「祭り」をテーマに装飾も祭り気分を楽しんでいただけるよう、提灯やお面などを配置し、書道を得意とするスタッフによるダイナミックな祭りの書やイラストで装飾しました。
シアタールームでの発表も再開、さらに1階ダイニングでも発表会を実施しました。
新たに、ネイルサロンも開き、ちょっとしたおしゃれを楽しんでいただきました。文化祭終了後、ネイルをきっかけに話した事のないスタッフや入居者とコミュニケーションが広がったと嬉しそうに報告をくださったのが印象的でした。
絵画や陶芸、書道に活花、折り紙に絵手紙、デッサン、手芸など多様な作品も展示され、レベルの高さに圧倒されてしまいました。本当に素晴らしい作品ばかりです。
そして、毎回ご入居者から期待されているフロント企画。
今回は周年記念の時に実施したマルシェ第二弾。大福やハム＆ソーセージの販売の他にスタッフが炭火で焼いたホッカホカの焼き芋、そして明治牛乳による骨密度検査など、多岐にわたってお楽しみいただきました。
お楽しみダンスは皆様ご存知の「笠木静子」さんの「東京ブギウギ」を踊りました。奇しくも同じ頃、NHKで笠木静子さんのドラマも放映されており丁度時の人を取り上げる形となりました。
そして文化祭の締めくくりはお食事です。今年のテーマ「まつり」に合わせて秋田の郷土料理を取り入れたその名も「まつりばんげ」（おまつりの晩という意味：秋田の方言）を開催。更に、卵たっぷりの明石焼きをスタッフがその場で焼き、熱々のお出汁で召し上がっていただきました。
はたはた100％の魚醤で作ったしょっつる鍋や、いぶりがっこのポテトサラダ、紅白刺身などの和食をお楽しみいただきました。
また少しコロナ前の様子が戻り、ご入居者の作品も明るいものが増えたように感じます。
ネイルサロンや焼き芋など新たな企画も実施し喜ばれていたので、今後へ繋げていけたらと思います。