クラーチでは、認知症のご入居者の課題を解決する独自のツール「Lead To Happiness」を様々な場面で活用しています。
活用事例
(クラーチ・ファミリア佐倉)
Lead to Happinessを用いて認知症の周辺症状が多く見られる方の原因と解決策を考えました。
A様・B様の原因の花びらを、解決の花びらへ
<A様>
・困っている人の役に立ちたい
・家事全般が得意
・誰かと一緒に作業することが好き

・困っている人の役に立ちたい
・家事全般が得意
・誰かと一緒に作業することが好き

<B様>
・人に喜んでもらう事が幸せ
・裁縫している時が充実している
・幼い頃から一家の母親役

・人に喜んでもらう事が幸せ
・裁縫している時が充実している
・幼い頃から一家の母親役

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A様、B様の情報より、手芸に関わる社会的役割の実践をサポートしていくことが、ご本人のQOL向上に繋がると考えました。
使わなくなった子供服を修繕して、
それを必要としている子どもたちに寄付する
KURACI ルバンド ~施設と社会を繋ぐリボン~
Lead to Happinessを用いて生まれた新しい取り組みです。
※ルバンドとは、エスペラント語で「リボン」を意味しています。リボン=結ばないと出来ないもの。ホームと社会をより結び付けられたらとの想いが込められています。
児童養護施設や中学校などの教育機関への衣服寄付によって社会参加の機械が生まれました。それにより生き甲斐が生まれ、生活にメリハリがつき自然と活動量と笑顔が増えるなど、認知症の周辺症状が軽減されました。